とちぎセルプセンターでは農家・障害者施設が連携した商品開発研修会としてオトワレストランの音羽シェフによるジャムの研修会を毎年実施しております。今年は栃木県名産の梨を使ったジャムを教わりました。

第1回研修会では音羽明日香パティシエが実演を交えて丁寧に作り方を教えて下さり、第2・3回はオトワレストランにて商品化のテストとして各施設が作ったジャムを音羽シェフ、明日香パティシエに審査していただきました。合格した施設は「音羽シェフ監修」の商品として施設での活用を認められます。

音羽シェフの講評では栃木の農産物を福祉施設の商品に活用し地域を盛り上げてほしいとのお話に、志を新たにした参加者の皆様です。また、テスト終了後は明日香パティシエを囲んでジャムづくりのコツやジャムの応用方法など話に花が咲き、施設間の交流も出来て、充実した時間が過ごせたようです。

世界的なシェフに直接教えていただける、県の企画だからこその貴重な機会です。ぜひ来年度以降も施設力向上のために研修会をご活用いただけたらと思います。

【梨ジャム合格施設】あすなろ、宇都宮市泉が丘ふれあいプラザ、えいぶるの里、CSWおとめ、ソーシャルファーム長岡、ミソラ、むつみの森